BMW Circuit Day |
TOYOTAの本拠地となったFSWをこのエンブレムが占領!
予め指定した車種でコースを走らせて貰える、という画期的イベント、
さてどんなサーキットデイになるのでしょう、?!
パドックには参加者の車が3~400台くらい、勿論90%は主催のBMW車で
ピッカピカに磨き込んであるボディーが快晴の青空の下で
太陽にキラキラ美し~~く反射しています
端から端までピットガレージ全部会場なので歩くとそのままウォーキングになっちゃいます。
万歩計を付けてるといいかもしれないですね。
あちらこちらの受付を渡り歩くのはメンドクサイとも思われますが、
看板の他、「?」の付いた目立つベストを着たスタッフが大勢テント毎に立っていて、
会場マップを見なくても参加イベントが即分かるので合理的。
先ずはリクエストしていたZ4Mロードスター用の走行受付へ行って予約。
同じZ4でもMとノーマルとで別扱いになってます。
その後「レーシングタクシー」と書いた同乗走行の受付へ、
「丁度今キャンセルが出て、午前中にはお乗りいただけますよ!」ラッキー!
BMWのロードスター
試乗受付に行くと「もし左ハンドルでもよければすぐ(15分後に)乗れますよ」、とスタッフ。
はて、左ハンドルのMT車に乗ったのは最後いつだったかな、、??
試乗とはいえ一応サーキット、BM・・それもMだし、大丈夫でしょうか、、
青か白かを選べたので白いほうを予約。
まだ不安げな私に、スタッフのお兄さんが、
「走行は先導車を入れて3台だけですから大丈夫ですよ。」と言ってくれました。
暫し待って、こちらへどうぞ、と案内された目の前にピッカピカの
「ロードスターZ4M」がじゃ~ン!
一瞬、これ展示車ですか?え、違う?こ、コレに今からσ・・)が乗るの?、、
自分でリクエストしたのですが、実物を見て・・・引き~( ̄_ ̄ i)タラー
うっかり右から乗ろうとして^^’運転席はあちらからです、あ、そうでした/^^;
ガレージの中の乗車の順番を待っている人たちが見に寄って来たので、
内心ドキドキを隠して平然なふりをしドアを開け乗車、
シートに座ってクラッチの位置を確認、シフトノブをちょこっと動かしてみたら、
これがすごく軽い。あれっ、思ったよりいい感じかも、と思ったら少し落ちつきました。
間もなく先導走行車からの無線が入って、スタート!
多少は知っているつもりのサーキットですが、
こんなピカピカの高性能高級外車で走るので緊張してしまいます。
でも走り始めたら左ハンドルも右にあるシフトレバーも全く気にならず、
気分は最高!いい車です^^)。
では、駆け抜けてきま~~す^^/
先導走行のペースは、3台での走行のせいか結構速い!いや、かなり速い!
前の車が間髪を入れずスムースに付いて行っているので、ラインを知ってる人でしょうか。
こちらは心持ち控えめに付いていきました。
少しアクセルを開けるとあっという間に加速してしまいます。程度が分からず
ハーフアクセルを加減しながら4速キープ。
無線でラインのレクチャーが入るのですが、タイミングがずれて、
聞こえた時にはそこは過ぎてました!^^
コカコーラを僅かな減速で通り過ぎ、100Rは先導車がかなり加速して入ったので
一寸踏んでみました。これはもう先導走行じゃないでような、^ー^!
「アウト側から巻き込むように、、」とレクチャー。
パワー車はコースを端から端までフルに使えるんですね~~
ヘアピンからダンロップまではベタ踏みまで加速できるところですが、
この車ではそんな開けられましぇ~~ン、いくらでも出そうで;;)恐いです。。
ラインも出口からもうアウト目!こんなパワー車で走った事がないので、もう戦々恐々。
登りのネッツコーナーも最終コーナーもあれよあれよという間に通過、、、**)
でもホームストレートは不通過ー。ー)ちょっとブ~~、、
で、そのままピットロードでお終い!はっや~~!
完走・・感想^=BMWのMロードスターの未知数さが恐い
ランフラットタイヤ体験’という会場に行きました。
ランフラットタイヤ’というのを初めて聞いて、一体どんなタイヤなのでしょう??
テントの席はいっぱいだったのですが、20分ほどで乗れるというので、その場で予約。
丁度タイヤの説明が始まったところでした。
「私はBSの回し者ではありません^^」と断りを入れるBMWの解説スタッフさん。
「昨日ドリルで穴をあけておきました」
と無線のアンテナをタイヤの横から中に差し込みました。皆、目が点!
まさか穴があいても走りますって事?>モロ、直球。^^
この会場でパイロンのコースをちょっと体験走行出来るのです。
見ていると、みんな最後の直線(30mくらい)を加速して急Bで止めています。
中にはスキール音を出すほど頑張る方もいて「もう少し控えめに願いますね~」
と、無線でやんわり。
順番が回ってきたので私も試走。S字を抜けきつめのコーナーから直線。
コレが穴のあいたタイヤとは全く分かりません。
尤も低速で短い距離なので仕方ないですが
後で解説の方に伺ったら、高速道路だと多少分かる程度だそうです。
パンクしたのが分からないと困ることは無いですか?と聞くと、
「そのためにセンサーが付いています。」との事。
解説によると、BMWはこのタイヤの安全性にいち早く目をつけ、
車種によっては標準装備、標準装備していない車にもパンクセンサーを付け
後付けにも対応出来るようになっている、との事です。
また、ランフラットタイヤを装着するにはそれなりのサスペンションシステムが必要とか、
そこでBMWは通常のタイヤを履いてもランフラットを履いても対応出来る
サスペンションシステムを開発したそうなのです。
因みにランフラットタイヤというのはBSの登録商標で
他のメーカー(ダンロップやミシュラン)にも別な名前であるそうなのですが、
現在はこの「ランフラット」という呼び名が一般的に使われているそうです。
このタイヤの欠点は?と聞くと
「高価な事です^^;」。
勿論理由は生産数が少ないから、
もしこれが汎用になれば価格はそれなりに下がるという事です。
因みに1本が4~6万円くらいだそう。。
絶対!パンクさせたくないタイヤですね~^^
後編に続く
コメント